会長挨拶

福島県腎臓病協議会
会長 関谷 崇紀

福島県腎協の新ホームページ（ＨＰ）の稼動に際し、ごあいさつ申し上げます。
日頃から県腎協活動にご理解とご協力をいただき、感謝いたします。さて県腎協は1970（昭和45）年の設立以来、誰もが、いつでもが透析を受けられる社会の実現を目指して、各種事業を行ってきました。
国や県、市町村への要望、請願活動、臓器移植推進への要望や訴え、各種学習会、講演会などの開催、芋煮会やボウリング大会などイベントの開催などです。その中で広報活動も事業の大きな柱の一つで、会報や事務局ニュースの発行に加え、最近はホームページによる広報にも力を入れて来ました。
近年はインターネットの普及でパソコンやスマホを活用する会員も増えています。そこで、県腎協も遅ればせながらＩＴ化の一環として従来のＨＰをリニューアルしました。新ＨＰによりこれまでに比べ、見やすく、きれいな画面で速報性のあるニュースや情報を会員の皆様に提供できるものと考えております。また、入会の案内についても、ＨＰから簡単に入会手続きができるようにしました。
会員の減少とこれに伴う財源の削減、透析治療費の自己負担の増大や助成基準の引き上げが行われた県が出るなど、われわれ透析患者を取り巻く状況は厳しさを増しております。会員の皆様にはリニューアルしたＨＰやこれからも継続発行する会報「福島県腎協」を活用して安心、安全な透析治療、透析ライフに役立てていただきたいと思います。